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THE JAPANESE TATTOO
c0162826_34953100.jpg1986年にアメリカで出版されたSandi Fellmanという若い(当時の話ね)女性写真家の写真集です。

下のリンクは彼女のウェブサイトです。
sandifellman.com
撮影は1982年になっているので昭和57年ということになります。

藍像 須藤昌人「刺青」写真集と撮影時期が重なっているので出演者(?)が重複しているものもありますが、両者とも質、量ともに充実していて甲乙つけがたく、どちらも僕のハードローテーションアイテムです。

しかしプロフェッショナルの写真家さんの仕事って全く違いますね。

どちらの写真集もスタジオ撮影で背景もなくモデルさんの表情もない、刺青だけを撮影しているのに表現されているものや伝わってくるものが素晴らしい。
c0162826_3502737.jpg
※絶賛していることとお尻の写真を使用していることとの関連はございません。

僕もにわか写真家をきどりまめにカメラを持ち出し色々と撮っているのですが、いつもただの下手糞なスナップ写真にしかなりません。

僕らの仕事の肝心なところは刺青で良い仕事をすることなのですが、仕事が仕上がってお客さんと別れたら最後、もう2度と見ることもないことがほとんどで、僕の手元に残るのはたった数枚の写真しかありません。

あぁ、もっと写真を上手に撮れたらいいのになぁ~~~。

まぁ簡単なわけがないですよね。
プロフェッショナルのプロフェッショナルな理由は、強烈に熱い情熱を長いながい時間持続してはじめて手に入るものでしかないですもん。


っっっっっっっっっっっっっっっっと、本題は本の紹介でした。

掲載されている刺青はもちろん、写真のクオリティーやサイズ、印刷など20年以上前のものとは思えない内容です。

こちらは新品での入手が可能です。
しかもむちゃくちゃ安い!
買わなかったら損なくらいです(価格は変動しますので自分で判断してくださいね)。
この手の洋書は機会を逃すといつの間にかどこにも売ってなかったり、はたまた法外な値段がついていたりすることがあるのでこの機会に予備も含めて2冊くらい買っても良いのではないでしょうか?

リンクはアマゾンのマーケットプレイス出品ですが新品商品です。

THE JAPANESE TATTOOをアマゾンでチェック

僕のも十数年の酷使でガタが出てきているので注文しようかな。


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by psyten | 2008-08-03 03:55 | 本棚
原色日本刺青大鑑
c0162826_19131331.jpg昭和48年に出版された飯沢匡、福士勝成両氏による監修の刺青書。

飯沢匡氏は藍像 須藤昌人「刺青」写真集にも「彫り物(刺青)の美」というタイトルで刺青に対する熱い文章を寄稿されていた劇作家さん。

福士勝成氏は医学的見地からの刺青研究者としては世界でも屈指の医学博士。

単に医学的研究という枠の中にとどまらず、刺青に対して相当のロマンと愛情をもっていた戦後日本刺青の庇護者です。

発行年からも分かるとおり、収められている写真の方々は若くてももう還暦がらみで、これらの仕事をされた彫師の諸先輩方は、きっともうお1人も仕事をされてはいないと思われます。

そして持ち主の方が亡くなられていたら、その方と一緒に刺青も灰となっていることでしょう。
それも刺青の魅力を増す要因の1つなんだからグズグズ言ってもしょうがない。

そんな昭和の刺青を知る貴重な写真が、比較的よい状態で収められている数少ない書籍の1つです。
c0162826_19204967.jpg

内容は豊富な刺青写真のほか、錦絵や下絵、当時の彫り場や作業風景、刺青の由来や題材、使用されていた道具類や方法、当時の社会や文化、気質などが読み取れる聞き書きなど、とにかく刺青全般にわたって扱われています。

福士博士も監修に加わっていますので、医学的な資料などもデータやら図版やらもちろん充実しています。

昭和の刺青を知るならこの1冊は必読です。

巻末には英文解説まで載っている至れり尽くせりの1冊です。

ただしこちらも新品での流通はもうありません。
またこの何年かで古本での価格も上がり気味です。

しかし将来安くなって手に入ることもないでしょうから、お財布が許すのであれば買ってみて損はないと思います。

アマゾンのリンクを張っておきます。

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どうぞお財布(カミさん?)と相談してみてください。


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by psyten | 2008-07-28 19:26 | 本棚
藍像 須藤昌人「刺青」写真集
c0162826_15254549.jpgいろはのいの字は”藍像 須藤昌人「刺青」写真集”

昭和60年に写真家須藤昌人氏の写真集ということで出版された大判刺青写真集です。

登場する方々の身体も、技術的には十分に成熟し、まだ和彫りなんて言葉が必要のない時代の、純粋でブレのないニッポンのほりものです。

ともすると原寸大以上にクローズアップされた刺青からは、職人達の指先の痕跡までが伝わってきます。

さすがはプロの写真家さんの仕事で、僕などの撮るカタログ的な素人写真では表現できないリアリティのある迫力の写真が満載です。
c0162826_16294515.jpg

刺青写真以外にも、刺青に関する著作もある劇作家飯沢匡氏、日本アバンギャルド映画の父ともいえる映画批評家ドナルド・リチー氏による冒頭の愛情溢れる文章も必読です。

新品ではもう流通していませんが、刺青の写真集としては版を重ねて部数も結構あるようで、古本でということにはなりますが、比較的手に入りやすいと思います。

この写真集に収められている「藍像」たちは僕の憧れる1番の「ほりもの像」です。


ちなみにアマゾンで見てみたらマーケットプレイスに魅力的な価格で出品されてました。
古本なんでいつまで出ているかは不明ですが、リンクを張っておきます。

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興味のある人はどうぞ!


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by psyten | 2008-07-27 22:17 | 本棚



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